夜の工場見学

2017年8月10日

8月に入り、夜には太鼓や花火の音が聞こえてくる日もあり、夏を感じます。
休日は1日中クーラーの効いた部屋で休んでいたい気もしますが、健康を考えると外にも出たいものです。
私の場合、そんな時は夜の工場見学に出掛けています。

見学と言っても外観を見るだけですが、ライトアップされた夜の工場は幻想的な雰囲気があり、規模の大きい工業地帯だと「見学」と言える程見応えがあります。

夜の工場を見に行くのが世間的に一時ブームになっていた時もありましたが、いつの間にかツアーも組まれるほど「夜景スポット」の一つとして定着しているようです。
関東圏内で夜景が有名な工業地帯といえば、「京浜工業地帯」です。
その中でも撮影スポットとして有名な場所の一つに川崎市にある「千鳥町」があり、私はここに行っています。
埼玉県内にも工場夜景はあるかもしれませんが、水に関係のある場所に行くのが個人的にブームなので、神奈川県まで行って海を見るのもセットにしています。
京浜工業地帯は夜中12時頃に行ってもカメラ片手に歩いている人を見かける程人気なので、ご存知の方もいるのではないでしょうか。

先日行ったときに撮った写真です。実際は稼働音も聞こえるので迫力を感じます。

このバス停のある一帯にカメラ片手に歩いている方を見かけます。

夜の工場が明るく照らされている理由は工場ごとに様々だそうですが、昼間と同じ視認性を保ち、工場内の計器や危険表示の看板を正確に見る為の「安全対策」でもあるそうです。
それを知ってからは、私自身も日頃の作業において、「夜だったから」という理由で万が一の事故を起こす事のないよう、気を引き締める場所でもあります。

良い景色を見て無事に家に帰れればいいのですが、この時季は走行中にゲリラ豪雨に遭うというリスクがあります...。
車のフロントガラスの油膜やワイパーの劣化等、注意していきましょう。
私も天気予報をよく確認しながら、まずは安全運転で夏の夜を楽しんでいきたいと思います!

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